恥骨・クリトリスの愛撫方法を紹介していきます。
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クリトリスと恥骨愛撫の基本
クリトリスは、平常時にはとても小さく包皮を被っています。 三角錐のテントを思わせる形状が多いようです。興奮してくると、クリトリス本体が膨張し、包皮をめくって出現するのですが、膨張の度合いは人それぞれです。包皮の大きさも個人差があるので、半分だけ見える人もあれば、全部見える人、包皮を被ったままの人もいます。
敏感ですぐ痛くなってしまう人は、なるべく包皮の上から愛撫するようにしましょう。逆に、感度がイマイチな人は、もしかしたら包皮が剥けていないのかもしれません。男性で言う包茎ですが、女性の場合は仮性包茎であれば気にする必要はありません。自然に剥けにくいなら、愛撫時に指で摘んで本体を出すようにするといいでしょう。興奮していない初期愛撫では、無理に剥く必要はありません。
愛撫は、愛液かローションを指に絡めて行います。 乾いたままだと滑りが悪く、皮膚がつれて痛くなってしまいます。 恥骨も地味ながら性感帯の1つです。 クリトリスが近いせいもあって、圧迫すると気持ちいいスポットで、服を着たままでも刺激できるから、日常のちょっとした時間に試してみることが可能です。
クリトリス包皮を刺激する
クリトリス本体よりも、包皮をいじくるのが好きな人もいます。 痛みが好きな人におすすめです。
本体に触れないように注意しながら、包皮だけを摘みます。強く引っ張ってみたり、リズミカルに伸縮させたりすると、包皮の根元部分がジンジンしてくるはずです。これを気持ちいいと思うか、単に痛いかは個人差がありますが、間接的にクリトリスや陰唇も振動するので、時間をかければ快感も沸き上げってくるでしょう。
摘んで伸したら、指の腹を擦りあわせるように包皮をマッサージしてみてもいいでしょう。そんなに快感が強くあるわけではありませんが、指の腹に感じる皮の感触がいい感じかも。
発展技で、両手で包皮の左右2ヶ所を摘みあげる方法もあります。左右交互でも同時に引っ張ってもいいですね。包皮が小さい(短い)人は、摘みづらいかもしれません。
やりすぎると本当に痛くなって、1~2日影響するかもしれないので注意しましょう。包皮が伸びすぎてだぶついてしまう原因にもなります。
クリトリス包皮の上から圧をかける
包皮越しに本体を愛撫するのは、クリトリスが過敏ですぐ痛くなる人におすすめです。剥けた状態でも、無理矢理包皮を伸して被せて行ってください。 ローションを指につけて滑りやすくしないと、皮膚がつれて痛くなります。
最初はシンプルに指先でグイグイ圧すのがいいでしょう。包皮は下から剥けてくるので、逆に上の方から人差し指の腹でギュウギュウ圧迫してください。 おしっこが漏れそうな快感があります。
圧すだけではなく、指の腹で円を描くと本体がコロコロ転がって、いい感じに潤ってきます。
親指と人差し指で左右から摘むなら、あまり強く圧迫せずプニプニの感触を楽しむような感覚で。ねじを回すように指を動かすと、本体が転がされて快感も急上昇するはず。
人差し指と中指の側面で挟む場合は、指を少し曲げて交互に動かします。指先で根元を掻くように動かすのがコツです。 これも、本体が左右に転がされて気持ちいい方法で絶頂率が高いです。あまり強く挟まない方がいいでしょう。左右の人差し指で挟んでも同じ効果があります。
クリトリスを軽く叩く
クリトリスは大変敏感なので思いっきり叩くとかなり痛いですが、Mっ気のある人にはいいかもしれません。叩く場合は、ビンタの要領で指先を揃えて平らにしてください。指先がクリトリスに当るように叩きます。
いきなり叩くと目から星が出るかもしれませんので、様子を見ながら徐々にハードにしていくといいでしょう。不思議なもので、慣れるとちょっとやそっとの痛みは平気になっていきます。とは言え、やりすぎると炎症を起こし排尿時にヒリヒリすることもあるので、ハマらないように注意しましょう。
ノーマルな人は、叩くというより突く程度がよろしいかと思われます。包皮を被っていても剥けていてもどちらでも好みでやりましょう。
人差し指で、クリトリスの天辺をリズミカルにトントンしてください。手持ち無沙汰な時に、つい机を指先で叩いてしまう時のような軽い叩き方で十分感じます。
即絶頂というわけではありませんが、時間をかけているうちにムズムズしてくるはずです。どちらかというと、一連のセルフプレジャーの流れの中ではオカズというか、お口直し、焦らし的に試してみるといい方法です。
クリトリスをくすぐる
下着を履いたままで行う愛撫です。まずショーツを引っ張って、布地をピンと張ってください。 すると、クリトリスの天辺がショーツにペチャッとくっつきま す。クリトリスが小さい人は、多分クリトリスがあるであろう所に見当をつけてください。
少し脚を開いて、人差し指の爪先をショーツ越しにクリトリスの上を往復させます。 力は入れずに、フェザータッチ程度で。股間の割れ目に沿って往復させるのが基本ですが、周囲をグルグルとなぞって焦らしてみる上級技もあります。
興奮初期に行うと有効で、すぐにでもショーツを脱ぎたくなるほどの快感があります。そこをグッと我慢して、愛液がとろとろに分泌されてショーツが汚れてしまうまで続けると、身体の興奮がかなりのレベルまで高まって、オーガズムも素晴らしいものになるでしょう。
ショーツの素材によっても性感が変わってきますので色々試してみることをおすすめします。
クリトリスのついでに、膣口や会陰の上も触るようにすると、ますます高い快感が得られるでしょう。特に会陰は感じます。
時々、それぞれのポイントをグイっと圧すと、アクセント的な刺激になって飽きずに続けられるでしょう。
クリトリスを転がす
転がすというのは、ラジオ体操で首を回すのと同じ動きをクリトリスにさせることです。単純でありながら快感度は高く、他の部位の愛撫と併行されることが多いポピュラーな方法です。
人差し指の腹を軽くクリトリスに当て周囲をなぞります。 それだけで、クリトリスは上下左右に首をグルグル回すことになるのです。天辺を集中的にグリグリしても気持ちいいです。速さや強さは、興奮の度合いによって変えるとよいでしょう。
興奮初期には、ゆっくりじっくり指の動きを味わう心持ちで、興奮が増してきたら強くワイルドに。 欲望のままに滅茶苦茶に弄ってください。
本体の大きい人なら、摘んでしまってもいいですね。もちろんローションは忘れずに。転がすとは少々異なる動きですが、摘んだ指先を擦り合わせるようにしクリトリスを弄んでみましょう。
指先に、どんどん膨らんでゆくクリトリスのプニプニからコリコリへと変化する感触が伝わってきます。クリトリスは触り心地の良いものなので、じっくり楽しんでください。
クリトリスをバイブする
圧迫と同じくらいクリトリスは小刻みな振動に弱い部分です。 アダルトグッズのようなバイブレーションは不可能ですが、指でも頑張れば快感を得られます。ある程度クリトリスが勃起してきたら、左手で割れ目を開いてなるべく露出させるようにします。
開いた状態で、右手の人差し指を左右に振り、指の腹でクリトリスの天辺を揺さぶりましょう。指の動きが速ければ速いほど、気持ちいいです。
さらに気持ちいいのは、天辺に人差し指を置いて小刻みに圧す方法です。 前出の突く、圧すとも少し違っていて、指をクリトリスから離さずに心無しか上下させるくらいの小さな振幅で圧すのです。
もちろんスピードは速い方が、快感度は2倍3倍に上昇します。圧力は、強すぎず弱すぎず。強すぎると、振動より圧迫感をより感じてしまって、効果が弱まりますので、自分にちょうどいい感覚を探ってください。
クリトリスが大好きな圧迫と小刻みな振動が一緒になっているのですから、感じないわけがありません。これで興奮を最大限に高めてから膣愛撫を行うと、あっと言う間に絶頂に達するでしょう。
クリトリスを太ももで圧迫する
手を使わなくても、クリトリスを刺激することができます。イクこともあるので、これを習得すれば仕事中でも授業中でも絶頂を得られるはずです。 クリトリスに意識を集中すればするほど快感度UP。
まずうつ伏せになり、脚を伸してクロスさせましょう。 クリトリス近くの太ももを意識して力を込めます。 クリトリスを圧迫するように、なるべく脚をきつくクロスさせましょう。 直接触った時に比べ、もどかしさがあって気分的に盛り上が ります。
仰向けで寝て行う時には、少し背を反らしてみるといいでしょう。 座った状態でも、脚を絡められれば大丈夫。いつもより脚をオーバーにクロスさせて組みます。 このまま付け根を意識して力を込めると、自然にクリトリスが圧迫され、ジワジワ気持ちよくなってきます。脚が細い人は、座ってする方が実感しやすいかもしれません。
外出先でなければ、絡ませた両脚を浮かせると、力の入り加減に変化を持たせることができます。不安定感も気分的にそそられます。組んだ脚を伸ばしたり縮めたり、自分のベストポジションを見つけてください。
恥骨を圧迫する
恥骨の圧迫は、寝ていても立っていてもできますし、衣服を着用していても素肌でもできます。脚は閉じ気味の方がいいでしょう。 急激に興奮が高まることはありませんが、緩い快感がいつまでも続きます。
まず恥丘の膨らみに手のひらの下部(手首に近い部分)を当て、親指以外の指を直角に折り曲げて、恥丘からクリトリスまでの一帯を覆います。 そのまま下から上へ指に力を入れて持ち上げます。
この時、4本の指全部に均等に力を込めるか、中指だけに力を込めるかはお好みで。クリトリスと恥骨にじんわりと快感が広がるのを実感できるでしょう。両手で持ち上げるようにすれば、より強い圧迫感を得られます。また、垂直に上へとあげるだけじゃなく、ゆっくりと左右に圧しながら動かしてみても気持ちいいです。
指1本を恥骨の下部(割れ目の上先端部分)に当て、同様に上に持ち上げるよ うにすると、さらに強い快感があります。圧し当てたまま、グルグルと円を描く ように動かしてもよいでしょう。指を滑らすのではなく、皮膚全体が移動するよ うにするのがコツです。
